こんにちは。
今日は、小学校3年生から6年生までの生徒達に配ったバレエノートのお話を。

このプログラムを、“自己評価プログラム”として企画し、お教室のオーナー先生にご相談して、昨年の9月からスタートしました。

その頃、先生と指導方針のミーティングをする時よく話し合っていたこと。
それは、レッスン中の注意点を、次のレッスンの時にはもう忘れているのはどうしてなのかしら? ということでした。
毎回同じことを言ってるのよ…😰と、先生も悩んでいらしたのです。

そこで、注意点を前向きに捉えられるように!と始めたのが、バレエノート・自己評価プログラム。

そもそもこの自己評価プログラムは、Twitterで紹介されていた、海外の学校のシステムで、体育授業後の子ども達の様子にヒントを得て、バレエ教室用にアレンジして始めたものです。

その海外の学校では体育の授業の後に、4段階の評価を、大人の介入なしに自分で評価していました。
教室の出口に、4段階のプラカードが貼ってあり、そこに自分でタッチするという気軽なものです。

これはモチベーションに繋がりそうですし、次の授業までに、もっとよい評価を自分でできるように!と、子ども達自身が思えそうだなと感じました。

さて、どのようにバレエ教室用にアレンジしたかと言いますと…
気持ちとテクニックそれぞれ3段階のスタンプと、ノートページつきのスケジュール帳を用意しただけです。
海外のスタンプって、もう少し頑張りましょうなど、自己評価を低くする要素に繋がるものがないんですね…

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子ども達は、わぁ💕と喜んで、何も言わなくても見ただけで使い方がわかり、自分でレッスンノートをつけ始めました。

最初だけかな?と思いきや、4ヶ月が過ぎようとしている現在も、高学年の子達は、きちんと習慣化していますし、前回の注意点をしっかり考えてレッスンを受けているのがよくわかる踊りに変わりました。

この4ヶ月の間には、その他にも色々な変化がありました。
生徒が見せてくれたノートは、反省ばかりで、意外と自己評価が低いのです。

最初の頃は、もともとあった日本語のスタンプ、もう少し頑張りましょうばかりおしていました。

褒められたことも書きましょうと伝えると、褒められたことは覚えていられないと言い出し、
バーレッスンとセンターレッスンの間にノートを書く時間を欲しがったり…

自己評価が低いことには、ドキリとしました。

なので、それ以降は意識的に良かった部分を拾っては褒め、拾っては褒め…
そのうち、注意しなくても、出来なかったことは、時間とともにしっかりできるようになってきましたし、音楽や振付の意味などに興味が出てくるなど、大きな成長が見られるようになりました。

4ヶ月前は、前回の注意点を覚えていられなかった子たちが、今では自分でアンシェヌマンを考え、振付をしているんですから…驚きます。

そんな風にして、すくすくと音が聞こえそうなほど、この短い期間で成長と変化を見せてくれました。

さて、これは、高学年の生徒たちの話です。

私が担当していない低学年の様子はと言いますと、ノートを続ける子とそうでない子に分かれました。
高学年の子たちから、先生!〇〇ちゃんもう書いてないよ!との報告もあり😅
きっと、先生がせっかく用意したノートを書いてない!先生に言わなきゃ!と思ってくれたのだと思います。


知ってるよ!いいの、いいの。大丈夫😊
教えてくれてありがとうね。



大人の介入はなし!
途中でやめるのは悪いこと!という刷り込みを取り払いたかったのです。


でも、昨日その子がまたノートを書き始めたことを見逃しませんでした。 

何か、ひとつ乗り越えたんだなぁ…

自分でやろう!と思うことは尊いことですね。その時こそ、成長の種が芽を出した時!
そう思って、ただ横で見ています😊


Ballet Arts Theatre in Shonan 
江の島スタジオ
藤田 優子