こんにちは。

今日は、バレエ教室の思い出を。


私が働いているバレエ教室の生徒達は、最近レッスンが終わってもなかなか帰ってくれません。
これは、私にとっては大変光栄なことです。
きっと、生徒たちにとって居心地がよい場所だということですもの!

一緒にお稽古をしている子たちも、他のクラスの下級生も上級生も、とても仲が良く、それもあって離れがたいのでしょうね。

私もそうでした…

バレエ教室に入った時のにおいや、ピンクの壁、チラッと見える先生のお家に繋がる応接間。
色々な風景が、しっかりと心に刻まれています。

海のそばにあったお教室だったので、帰りに花火をしたり、アイスを食べたりしていたなぁ…
みんなで。
学校とはまた違う友達関係の素敵なところを学んだのも、バレエ教室でした。

大好きなものが一緒なんですから、それは気があうわけですよね。

とにかく私は、神奈川県の逗子にあったそのお教室が大好きで大好きでたまらなくて、
とてもバレエが上手な同級生のお友達に憧れて、そのお友達みたいになりたくて、
いつも一緒に、最後まで残って練習していました。

そうそう。
母に言わせると私は、バレエ教室に行ったら、楽しすぎてなかなか帰ってこない子どもだったのです。

今、生徒たちは、そんな教師に習っているんだもの。そりゃぁ、うつりますね。

生徒たちが、ふざけながら踊ったり遊んだりしている、練習と言えるのか言えないのか、
とにかく楽しそうな様子を見ていると
一生の宝物になるのだろうなぁと、当時を思い出して、なんとも言えない幸せな気持ちになります。

あれから30年も経ちました。

その大好きだったお教室で一緒に育った仲間、
恩師が育てたもと宝ジェンヌや、恩師のアシスタントまでつとめ上げた、愛する従姉妹と一緒に、
舞台に立つ日がくるなんて。

あの時、お姉さん達が踊っていた憧れのあの踊り!
大好きだった先生が振付した、あの踊り!

しかも自分の生徒たちも、この踊りを大好きだといって喜んで一緒に踊ってくれるなんて。


あの頃の私が、今を創り上げたんだなあ…と、
不思議な気分です。

天国の恩師、大滝 愛子先生が創り上げた、“バレエ教室” で過ごしたあの時間は、一生心に刻まれる宝物になりました。
そして、原動力になりました。

この気持ちこそ、生徒達にも繋いでいきたい大切なものです。

Yuko Ballet Foundations 
藤田 優子