こんにちは。
今日は、プロ志望ダンサーのための、オーディション対策クラスを指導し始めて気づいた
とても大切なことについて。

毎週水曜日は、朝の10時からバレエ基礎・応用クラスを120分と、
ジャズダンス基礎クラスを120分開催しています。
プロ志望の生徒さん、スーパーキラキラダンサーズ(通称スーパーキラ子ちゃん)は、
だいたい9時半にはスタジオにやってきて、各自ボディーコンディショニングをしています。
ひとりひとり、その日の身体の調子が違うので、もう一斉に同じことはしません。
自分の体とお話ししながら何が必要なのか、トレーニングやストレッチ、呼吸のコンディショニングをしてみてからレッスンをして、
失敗したり、確信を得たり、まだ暗中模索だったりしながらも進んでいる感じです。
これ、とてもとても大切。
自分の面倒は自分で見る力を養っているのです。
こういう時、教えすぎは禁物なんですよね。
私から見て、あれ?∑(゚Д゚)?と思っても、じっと我慢。目をつぶって放置します。

なんか変だな?どうしてかな?
こんなこと、毎日お仕事として舞台に立ち続けたら、しょっちゅう起こるでしょうね…
その時、私はもう側にいません。だから、今から黙って見守ることにしました。

プロとして舞台に立つ日がやって来たら、いち早く体調の変化をキャッチして、
自分で整えるアイデアを、できるだけ多くストックしておいて欲しいです。
本人達も、何故放置されているかはよく理解しています。
このブログを読んでくれていますから!╰(*´︶`*)╯♡
きっと、放置されながらも不安になり過ぎず前向きに考えている!そう信じてるよ!

さて、そんなキラ子ちゃん達は、今朝のバレエの前に、ウォーミングアップとして縄跳びを1分間しました。
たった1分?と思ったそこのあなた!笑笑
是非、やってみてください。
結構きついですから…

例えばなのですが、舞台でグラン・パドドゥを踊りきるために必要な持久力を考えた時、
私の場合は少なくとも3分間、クォリティを落とさずに縄跳びをし続けることから始めました。
最初は、1分半で呼吸が乱れ、2分になると足がもつれ、腕の動きと連動がしづらくなりました。
人によると思うので、このデータは予測に過ぎません。
続けているうちに、心肺機能を上げるために水泳のトレーニングを足したり、
疲労を溜めない飛び方を考えたりして、結局4分間飛び続けることができるようになりました。

その結果、私は3年のブランク明けの舞台で、大きなミスなくグラン・パドトロワを踊りきりました。
パドドゥでなかったのが、せめてもの救いですね。トロワの方がインターバルが長い!笑
因みに当時、42歳です。

持久力が低いのは色々理由があると思います。
でも、オーディションやロングランの舞台、一日何度もショーをこなせるダンサーがプロなのだとしたら、
今の持久力を知っておく必要はありそうですね。
思い切り踊るためには、大事な要素になって来ます。

歌のレッスンでもそうでした。
ジャズクラスでもそうでした。
3分間歌う、踊るとしたら、最初から飛ばして歌ったり、踊り続けて大丈夫なのかしら?
それは、お客様に喜んで貰えるレベルでしょうか?
持久力プラス力配分も計算しないとならないかもしれませんね…

さぁ大変。
バレエのレッスンのアンシェヌマンは短いです。
人数が多ければ、自分の番までは休み時間にできるので、意外と持久力のアップには繋がらないままなんです。
そして、いきなりバリエーションを踊って、あら?体力がないかも…と気付いても、遅いかもよ?

本当は、表現のアイデアも、音の取り方の工夫も、表情だってたくさんある。
思い切り踊るために、やりたいことはたくさんあって、どうすればいいかもわかっているのに、
持久力が足りないだけで、脳も筋肉も酸欠を起こしていたら、思い切り踊りたくても肝心な時に踊れないかもしれません。

持久力のアップに関しては、しばらくはあらゆる面からサポートが必要になりそうですね…キラ子ちゃん達。
FullSizeRender

Yuko Ballet Foundations
藤田 優子

祐天寺のバレエ教室
クレ・デュ・バレエ