こんにちは。
藤田優子です。
プロフェッショナルダンサーの育成と、子どもの為の優しいバレエを指導しています。

先日、オーディションを控えた生徒を中心に、期間限定の特別なワークショップを開催、
水井博子先生のブログはこちら➡︎


水井先生にお越しいただくのは、今回で3回目となります。

毎回、目から鱗のワークに、みるみる変わる生徒達。
この日は生徒に混じらず、じっくりと見学していた私は、ある重要なことに気づきました。

それは、教室という狭い世界はいずれパターン化し、それが良くも悪くも生徒の成長と、
モチベーションに大きく影響しているということです。
今気づくことができて、本当に良かったです。

生徒の多くは、不安を抱えて私のところへやってきます。
もちろん、そうでないところまで本人の力で上るのが目的で、
私が彼らを真綿で包んで、居心地の良い環境を整え、守るだけが仕事ではない事はわかっています。

オーディションに合格することだけが最終目標ではない彼らは、ここに気づくことが本当に重要で、
けれども、私も含めわかっているようでわかっていない。
都合の悪い部分は見えていない、聞こえていないかもしれないな…と感じました。
反省というより、事実として受けとめている感じです。
水井先生は、いつもそのように導いてくださいます。

水井博子先生のワークショップ後は毎回、自分にロックをかけてきた生徒達の顔がみるみる明るくなり
泣いたり、笑ったりしながら、進む方向を見据えていくのです。
ワークショップの後も、各々が努力を継続してきた姿を、ずっと見てきました。

それでも、パターン化していることは必ずあって、ああ…笑笑と思いましたが
直後のレッスンで、その事に気付いたメンバーがいるかどうか質問をしました。
その中にいると、やっぱりなかなか気づけないんですよね。
そこで、実験に切り替えたところで、やっと気づきました。
自分達が毎回同じパターン、同じ行動に落ち着いている事に!
そして、メンバーを分けると違ったパターンが生まれる事にも気づくことができました。

それ自体、良い、悪いの話ではないのだと思います。
ただ、そこに気付いたとして、今後自分達が進もうとしている先で、
この気づきと経験をどう活かしていくのかの方が大切なんですね。

おそらく、現段階で望ましいのは加速やクレッシェンドだと感じています。

パターンを破ることは勇気が要ります。
私も、これまでの生徒への接し方やレッスンメニューの組み方、考え方を変えるのは勇気が要ります。
結果が出ているだけに、これでいいはず!と思いがちなのです。
そこには、都合の良いことだけを見ているという、落とし穴があるのではないかな…と思いました。

とにかく、今、自分でその事に気がつけて良かったと私は思っています。
生徒達の中には、事実と直面して複雑な思いをしている子もいると思いますが、
大人ですから…
期待することもなく、見放すこともなく、本人に任せたいと思います。

新しい局面です。

水井博子先生、ありがとうごさいました!

Yuko Ballet Foundations 
Ballet Arts Theatre in Shonan 
藤田 優子