こんにちは。
子どものための、楽しいバレエ教室
バレエアートシアターin湘南 主宰の藤田優子です。

今日は、オリジナル脚本についてのお話を…

私達は、ただいまバレエ作品としても有名な、くるみ割り人形の物語を
ミュージカル化する事にチャレンジしています。

今回、バレエアートシアターのオリジナル脚本を書くにあたり、
くるみ割り人形の原作を読みました。
そして、この物語はとても奥が深い、呪いの物語なんだと感じながら
ペンを取ることになるわけですが…

物語を書くということは、その時代を描写することなんだな…と強く感じます。
そして、いつの時代にも変わらずにあるものが、確かに存在することにも気がつきました。

原作は、『くるみ割り人形とネズミの大王』という題名なのですが、
ちょっとした感情の行き違いによって起きてしまったことが呪いとなり、
何世代にもわたって、その呪いが引き継がれていく物語なのです。

これを、私の脚本では、現代の何かに置き換えてみることにしました。

この物語は、何世代にも渡って引き継がれる物語です。
ボタンをかけ違えば、それは呪いになっていつまでも誰かを苦しめてしまうかもしれません。

例えば、誹謗中傷。
例えば、いじめ。
例えば、人種差別。
例えば、戦争。
例えば、間違った教育。
例えば、何かができなければ、自分には価値がないと思うこと。

今、世の中は今世紀最大の危機を迎えていると言えますね…
新型コロナウィルス(COVID-19)の出現によって、私達に限らず、世界中がストップしました。
そして、時代が一気に変わりました。
気がつかないうちに、それは速度を早め、波のように私達を飲み込んでいくのかも、
もう、太刀打ちできないのかもしれません。

そうだったとしても、私はこのミュージカルを通して、この物語を演じる子どもの生徒たちに、大人のキャスト達に、
そしてお客様に、伝えたいことがあります。

今日、生徒にある質問をしました。

私達大人にとって、子どもとはどういう存在だと思いますか?

躊躇なく答える子がいた事に、この身近な社会に一筋の光を見ることができました。

その子が答えた言葉はこうです。

「子どもは、未来を生み出す存在」

そうだね…
子どもは、未来を生み出す社会の宝物だから、今を子どもとして生きているみんなには、
幸せに、楽しく過ごして欲しいです。
これが先生の願いです。

image


Ballet Arts Theatre in Shonan 
江の島スタジオ
藤田 優子