こんにちは。
藤沢市のバレエ教室 バレエアートシアターin湘南 主宰の藤田優子です。

今日は、バレエクラスで使うチェックシートを作ったお話を。

今、四年生以上のクラスは、トウシューズクラスに進級するための試験準備をしています。

みんな、トウシューズ履きたい!履きたい!というのですよね…わかります。
その大きな目標に手が届くには、どうしたら良いかを考えるためのチェックシートです。
とても良い機会だと思います。

一生懸命に練習していたら、いつか先生がトウシューズ履いていいよ!と言ってくれる?
そんな訳はありません。
少なくとも、情操教育の一環でバレエを教えているバレエアートでは、本人が履きたくなければずっと履かないままでも大丈夫です。

取り組むのは、本人が履きたいと願うからです。
履きなさい、履かなきゃダメ!
やりなさい、やらなきゃダメは、バレエアートにはありません。
発表会さえ、自由参加です。

さて、トウシューズを履く前に、あの靴がどんなに硬くて、ただ歩くだけで大変なことを、みんなで勉強しました。

トウシューズを履いてレッスンする!
これは今、このクラスの大きな目標です。
でも、大きな目標というのはまだ実体のない、表面的なものに過ぎません。
まだ、中身がしっかりと詰まっていないからこそ、大きな目標を抱けるのですよね。
でも、まずは少しずつで良いので、大きな目標の中身である、小さな目標に目を向けましょう。

大きな目標につながる要素は、目標が大きければ大きいほど沢山あります。
それらを、生徒さんにとってみたら、ちょっと頑張れば手が届く小さな目標に分けて、できたら鞄に詰め込むように、どんどん中身を充実させていく。

目標を達成するまでのイメージです。

バレエアートでは、トウシューズクラス進級試験までの道のりを、三段階のシラバスに分けてみました。その中身は40個の小さな目標で出来ています。

①基礎体力10個
②コーディネーション10個
③バレエの課題10個
④表現力の課題10個

現在は、全員歯抜け状態ですが、ここを半年かけて、満タンにしていくのです。
もちろん途中で挫けることも、なかなかできないし、思っていたのと違うからやめようかな?と思うこともあるでしょう…
それもまた貴重な経験です。
大切なのはその後。
大きな目標を抱く時、その達成のためにどんな要素があるかを、自分で想像し、考えられたらとても素敵ですね。
応用して欲しいと願っています。

【余談】
さて…
バレエアートでは、既に3歳からのプレバレエクラスで、この試験までの壮大な予習が始まっています。

驚くことに、最もものを覚えるのが早いのは、プレバレエクラスの生徒さんです。
今日は、5つの腕のポジションを番号で覚える、フランス語で覚える、を両方とも完璧にこなしてしまいました。びっくりです。

こうして全体を見渡すと、3歳からバレエを習う意味は確かにありそうですね。
ただし、集中できる時間はお年が大きくなるにつれ、長くなります。
とても興味深いです。

Ballet Arts Theatre in Shonan 
江の島スタジオ
藤田 優子