こんにちは。
藤沢市のバレエ教室 バレエアートシアターin湘南 主宰の藤田優子です。

今日は、楽しいバレエ教室ができるまで…のお話を。

まずは、このブログにも何度か登場した、私が憧れていた海辺のお教室のお話から。
中高生(勉強が忙しくてバレエをやめてしまいやすい世代)の生徒さんがひしめく、とても楽しそうなそのバレエ教室では、レッスンが終わっても生徒さんがなかなか帰りません。

自主的に作品の練習に取り組み、お互いにこうしよう、ああしようと研究しあっているのです。
試験も近い時に、受験を控えた子もいるのに、みんなみんなバレエに夢中。笑い声が絶えませんでした。

その光景を見た時に、私は雷に打たれたよう気持ちになったのをよく覚えています。
まだ、バレエアートを始める前。
都内のお教室で指導していた頃でした。

中学生になると、バレエをやめるのが当たり前だった都内のお教室。
そこに勤めていた私は、この光景を見るまでは、それが当たり前だと思っていました。
そして、今でもそれは悪いことではないと思っています。
バレエだけが全てではありません。

でも、そこのお教室の生徒さんは、バレエと勉強をうまく両立させることができていました。
バレエがあるから、勉強も普段からする。
試験の前の付け焼き刃ではなく、日頃から勉強もバレエもすることが習慣になっているのだそうです。
一部の優等生にしかできなさそう…と尻込みするのはちょっと待って下さい。
そんな子が、何十人もいるバレエ教室が実際にあるのです。
きっと楽しいバレエ教室なのでしょう…

そこのお教室の生徒さんには、一つの共通点がありました。
それは、コミュニケーション能力の高さ!
初めて伺った私に、まるで昔からの知り合いのように話しかけてくれるのです。
びっくり!
嬉しかったです。皆さん、ありがとう。

もちろん、楽しいだけではなく、皆さんバレエのレベルも高かったです。
こんな風に生徒さんが育つ環境があるという事実を、目の前で見ることができて私は幸運でした。

コミュニティとしての自分の居場所、思う存分好きなことに集中できる場所があることは、幸せですね。
それが家の中でも、学校の中でも、バレエ教室でもいいではないですか。

バレエアートの子どもさんにとって、今のバレエアートはどんな存在かな…。

取り敢えず、なかなか帰りたくない楽しい場所になったところまでは、よしとしたいと思います。
今日もなかなか帰らなかったね…
みんな、ありがとうね。

感染症のこともあり、今は自由に練習させてはあげられませんが、バレエや、このバレエアートという場所は、みんなの居場所だと思ってくれていいからね。

Ballet Arts Theatre in Shonan 
江の島スタジオ
藤田 優子